Google認定教育者レベル2の模擬問題が掲載されているので、その問題に解説を加えたいと思います。
出題の内容は、そんなに変化はありません。
2度受験した私の体感からそう感じます。
ちなみに、1回目の受験では、『サクラチル』でした。(×_×)
少し復習してから再度受験、一部ではありますが、2度目も同じ問題が出題されていました。
このことから考えると、模擬問題を通じてその考えを吸収することで、合格に近づくのではないかと思っています。
このページでは、『ユニット1』の模擬問題を解説していきます。
ちなみに、模擬問題の選択肢の冒頭が、『〇』になっていれば、一つだけ選択
『□』になっていれば、複数選択ができる問題となっています。
- ユニット 1: オンライン ツールの効果的な利用を促進、モデル化する
- (1/4)生徒や教師とのコラボレーションを改善するためのヒントを次回の職員会議で共有するよう、校長に頼まれました。どのようなことを共有できると思いますか。該当するものをすべて選択してください。
- (2/4)校内の教師が、学区内で長年使用されてきた汎用のトレーニングについて不満を感じており、校内で実施されている専門知識の学習をカスタマイズして利用したいと考えています。個々の教師のニーズに応じて適切なタイミングで効果的なサポートを提供できるモデルは次のどれですか。
- カリキュラムの内容を常に新鮮で興味深いものにしておくには、オンラインのリソースを見つけて共有するなどの継続的な取り組みが必要です。YouTube は新しいコンテンツを探すのに適したサイトですが、一部の教師は授業中に動画を検索することは避けたいと思っています。時間が無駄になり、不適切なコンテンツが表示される可能性があるからです。このような懸念を解消できる YouTube チャンネルや再生リストの利点は何ですか。該当するものをすべて選択してください。
- 専門能力を鍛えるレッスンには Google Chat ではなく YouTube ライブが適している主な理由は、次のどれですか。
ユニット 1: オンライン ツールの効果的な利用を促進、モデル化する
(1/4)生徒や教師とのコラボレーションを改善するためのヒントを次回の職員会議で共有するよう、校長に頼まれました。どのようなことを共有できると思いますか。該当するものをすべて選択してください。
□ Blogger を使ったニュースレターの作成方法
□ Google サイトの作成方法を説明した動画チュートリアルの YouTube 再生リスト
□ Google.co.jp で高度な内容の授業を探す方法
探せないことはないとは思いますが、漠然とし過ぎています。そうなると以下のことが考えられます。生徒や教師とのコラボレーションを改善するためのヒントとしては、コミュニケーションの促進や共通の目標の確立、適切な役割分担などの方法を共有することが有効です。
そのため、
Google ドキュメントでの特定の命名規則の使い方
Blogger を使ったニュースレターの作成方法
Google サイトの作成方法を説明した動画チュートリアルの YouTube 再生リストなどの、技術的な支援についても、必要に応じて共有することができます。ただし、Google ドキュメントでの特定の命名規則の使い方については、本質的なものではないので、正解から外れることになります。どれも正解の匂いがするのですが、Googleの理念に照らし、ふさわしいものを見つけるのがコツです。
Blogger を使ったニュースレターの作成方法
Google サイトの作成方法を説明した動画チュートリアルの YouTube 再生リスト
(2/4)校内の教師が、学区内で長年使用されてきた汎用のトレーニングについて不満を感じており、校内で実施されている専門知識の学習をカスタマイズして利用したいと考えています。個々の教師のニーズに応じて適切なタイミングで効果的なサポートを提供できるモデルは次のどれですか。
〇 学校現場での指導者
〇 スタッフの能力向上のためのワークショップ
〇 生徒主導のサポート
個々の教師のニーズに応じて適切なタイミングで効果的なサポートを提供できるモデルは、「指導員」または「学校現場での指導者」と呼ばれるものです。
指導員や学校現場での指導者は、教師たちが個々に抱える問題やニーズに応じて適切なサポートを提供するためのプロフェッショナルな指導者であり、教師たちがカスタマイズした専門知識の学習を実現するための重要な存在です。
一方、スタッフの能力向上のためのワークショップは、一般的なトレーニングや研修の形式であり、個々のニーズに応じたカスタマイズは行えません。また、生徒主導のサポートは、教師のニーズに直接的に関係しないため、適切なモデルではありません。
正解は、「指導員」または「学校現場での指導者」となるのですが、個々の問題は択一式なので、個々のニーズに対応できるよりふさわしい選択肢が正解となります。
カリキュラムの内容を常に新鮮で興味深いものにしておくには、オンラインのリソースを見つけて共有するなどの継続的な取り組みが必要です。YouTube は新しいコンテンツを探すのに適したサイトですが、一部の教師は授業中に動画を検索することは避けたいと思っています。時間が無駄になり、不適切なコンテンツが表示される可能性があるからです。このような懸念を解消できる YouTube チャンネルや再生リストの利点は何ですか。該当するものをすべて選択してください。
□ YouTube チャンネルは自動的にクラスに共有されるので、生徒がアクセスできるかどうか心配する必要はない
□ 教師が使用する YouTube コンテンツはすべて、管理者の事前承認が必要なので、不適切な動画がクラスで再生されることを心配する必要はない
□ YouTube チャンネルを使うと、再生リストを整理して生徒や保護者、他の教師と共有できる
また教師が使用する YouTube コンテンツはすべて、管理者の事前承認が必要ではありません。管理者の権限の元、教員の自主性に任されています。検索をするという活動も必要なのですが、効率的に教員の意図を伝える方法では以下の2つが正解になります。
YouTube チャンネルを使うと、再生リストを整理して生徒や保護者、他の教師と共有できる”
専門能力を鍛えるレッスンには Google Chat ではなく YouTube ライブが適している主な理由は、次のどれですか。
〇 YouTube ライブなら、より多くのユーザーを招待できるため
〇 Google Chat には時間制限があるが、YouTube ライブにはないため
〇 YouTube ライブは録画して YouTube で共有できるため
〇 YouTube ライブの方がインターフェースの設計が機能的であるため
またGoogle Chat には時間制限があるというのも間違いです。よって2つめの選択肢も除外となります。
基本的には、YouTubeライブは閲覧専用なので、インターフェースの設計が機能的というのもピントはずれとなります。よってこの項も選択肢から除外となります。
YouTube ライブは録画して YouTube で共有できるため
となります。
コメント