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特総研の認定講習!視覚障害教育領域①視覚障害の基礎知識」予想問題

認定講習

2023.07.202023.07.28

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目次

第1問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。
第2問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。
第3問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。
第4問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。
第5問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。
次の学習をしよう！

第1問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。

	1．視覚系は、眼球、視神経、視中枢、眼球付属器から構成される。
	2．眼球は、重さ約7g、前後径約24mmのほぼ球形の器官である。
×	3．外界からの光は、強膜、水晶体、硝子体を通って網膜に至る。
	4．網膜は、眼球に入った光を電気信号に変換し、視中枢に送り出す役割を担っている。
	5．脈絡膜、毛様体、虹彩の三つを合わせてぶどう膜と呼ばれる。

【解説】
外界から眼に入った光は、角膜、水晶体、硝子体を通って網膜に到達します。

第2問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。

	1．視覚障害とは、視機能の永続的低下の総称である。
	2．視覚障害は、盲と弱視に大別される。
	3．視力の値が同じであっても、視機能の他の要素が異なれば、見え方もそれぞれ異なる。
	4．ランドルト環で測定できない視力の分類には、指数弁、手動弁、光覚弁、全盲がある。
×	5．弱視による見えにくさの状態の種類は少ないため、弱視児の見え方は人によってほとんど変わらない。

【解説】
弱視の場合、視力だけでなく、視野等に障害のある方も多いため、弱視による見えにくさの状態は多様です。

第3問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。

	1．視覚から得た情報を適切に活用するためには、見た物が何であるのかを認知する必要がある。
	2．見た物を認知する力を高めるためには、視経験を積むことによって、照合すべき映像をなるべく多く頭の中に蓄えておくことが大切である。
×	3．ある物が他の物を背景として全体の中から浮かび上がって明瞭に知覚されるとき、前者を「地」、後者を「図」と呼ぶ。

【解説】
ある物が他の物を背景として全体の中から浮かび上がって明瞭に知覚されるとき、前者を「図」、後者を「地」と呼びます。

第4問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。

	1．視覚障害による主な影響として、「情報量の不足」や「行動の制限」が挙げられる。
	2．外界から取得する情報量が不足し、行動が制限されると、外界へ働きかける力の低下につながる。
×	3．情報の不足を補うための働きかけや支援は、発達段階に応じて中学部段階や高等部段階から開始することが望ましい。

【解説】
情報の不足を補うための働きかけや支援は、可能な限り早期から行うことが望ましいです。

第5問次の選択肢の中から、誤った記述を一つ選びなさい。

×	1．通常の学級において、見えやすい環境を整えたり、見えにくさを補う支援や言葉掛けを行うことは、視覚障害のある児童生徒にのみ効果的である。
	2．視覚障害のある児童生徒は、自分の見えにくさについて十分に理解できていない場合がある。
	3．自己効力感を高めるためには、日々の小さな成功体験の積み重ねが重要である。

【解説】
通常の学級において、見えやすい環境を整えたり、見えにくさを補う支援や言葉掛けを行うことは、視覚障害のある児童生徒だけでなく、全ての児童生徒にとっても分かりやすいものです。

次の学習をしよう！

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