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特総研の認定講習!聴覚障害教育領域⑫聴覚障害教育における自立活動②(聴覚評価)」予想問題

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第1問 以下に示した各周波数における聴力レベルから、4分法により平均聴力レベルを求め、正しいものを一つ選びなさい。


125Hz:50dB
250Hz:60dB
500Hz:75dB
1,000Hz:80dB
2,000Hz:95dB
4,000Hz:70dB
 
 
 
4.82.5dB
【解説】
4分法による平均聴力レベルは、500Hzの聴力と、1,000Hzの聴力の2倍と、2,000Hzの聴力の和を4で割った値となります。

第2問 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領に示されている以下の文章を読み、適切な言葉を一つ選びなさい。


児童の聴覚障害の状態等に応じて、補聴器や人工内耳等の利用により、児童の保有する聴覚を( )し、効果的な学習活動が展開できるようにすること。
 
 
 
【解説】
児童の聴覚障害の状態等に応じて、聴覚を最大限活用しながら、一人一人に応じた効果的な指導を行う必要があります。

第3問 聴覚的知覚のレベルとして誤っているものを一つ選びなさい。

 
 
 
×
【解説】
弁別や識別をもとに聴覚的情報のもつ意味内容を了解するレベルを「理解」としています。

第4問 聴覚障害のある幼児児童生徒に対する配慮事項として不適切なものを一つ選びなさい。

 
 
×
 
【解説】
感音難聴の場合には、補聴器や人工内耳を装用し、スピーチバナナの範囲の音が聞こえるように調整したとしても、「歪んだ音」であることから、聴覚障害に配慮しつつ、聴覚を活用して音や音声情報と意味を関連付ける聴覚学習を進めることが必要となります。

第5問 感音難聴に関して正しい記述を次の選択肢から一つ選びなさい。

 
 
【解説】
・感音難聴は、内耳、聴神経、脳の障害による難聴です。『音が聞こえにくい』だけでなく、音が歪んだり響いたりするなどして、言葉がはっきり聞こえません。
・伝音難聴は、外耳、中耳の障害による難聴です。小さな音が聞こえにくいだけで、言葉の明瞭さにはあまり影響は与えません。

次の学習をしよう!

特総研の認定講習!聴覚障害教育領域⑬重複障害児への教育的対応」予想問題
第1問 特別支援学校(聴覚障害)における重複障害学級在籍率(平成24年~29年)について正しいものを一つ選びなさい。   1.在籍率は、減少傾向である。   2.在籍率は、一定で変化は特にない。 〇 3.在籍率は、増加傾向である。   4.

 

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この記事を書いた人
老いぼれ教師

退職したら、大切なことが2つある。これは、先輩に言われたことです。「教育」と「教養」であると・・・

しかし、よくよく聞くと
今日行くところと今日の用事を作ることが大切とのこと!

そこで、次のことを念頭に置き、このブログを創って行きたいと思います。
教育(今日行く)と教養(今日用)のための覚え書き
教育公務員ならではの第2の人生の歩みをここに記したいと思います。

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