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特総研の認定講習!聴覚障害教育領域⑩聴覚障害教育における指導の実際Ⅲ(外国語)」予想問題

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第1問 小学校・中学校 学習指導要領に示されている小学校・中学校の「英語」の目標の内容について、以下の記述が正しいか、それとも誤っているか答えなさい。

英語学習の特質を踏まえ、聞くこと、読むこと、書くことの三つの領域別に設定する目標の実現を目指した指導を通して、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」に関する資質・能力を一体的に育成するとともに、その過程を通して、「学びに向かう力、人間性等」に関する資質・能力を育成する。
 
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【解説】
小学校・中学校学習指導要領には、「英語学習の特質を踏まえ、以下に示す、聞くこと、読むこと、話すこと[やり取り]、話すこと[発表]、書くことの五つの領域別に設定する目標の実現を目指した指導を通して、第1の⑴及び⑵に示す資質・能力を一体的に育成するとともに、その過程を通して、第1の⑶に示す資質・能力を育成する。」と記されています。

第2問 聴覚障害児の英語の学習における課題について示した以下の文章の( )に入る語句を選びなさい。

聴覚障害児教育では、( )面に配慮した指導や支援が必要なため、授業の遅れが生じやすく、学習時間が不足しがちである。
 
【解説】
聴覚障害児の場合、言語面に配慮した指導や支援が必要なため、授業の遅れが生じやすく、学習時間が不足しがちであることが課題になります。
そこで、学習での支援方法としては、学習すべき内容を基礎・基本的事項に重点を置くことや、授業や学習法の効率化を図ることが重要になります。

第3問 聴覚障害児の英語の学習における課題について示した以下の文章の( )に入る語句を選びなさい。

聴覚障害児の英語の学習において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の四つのコミュニケーション能力のうち、重点的に取り扱うべき能力は、書くことと、( )ことである。
 
【解説】
言語習得の過程は、言葉の「インプット(入力)→アウトプット(出力)」を繰り返すことだといわれています。聴覚障害児の英語の学習において、「インプット(入力)」する手段としては、「読む活動」に重点を置いて指導することが、「アウトプット(出力)」する手段としては、「書く活動」に重点を置いて指導することが配慮事項の一つとして考えられます。

第4問 文構造を「視覚化」し、論理的に理解させ、英文を読み書きする力を伸ばすための指導の工夫として、誤った記述を一つ選びなさい。

 
 
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【解説】
論理的に理解させ、英文を読み書きする力を伸ばすために文構造を「視覚化」する具体的な方法として、以下のことが考えられます。
・板書の構造化
・記号による文構造の説明
・階段式の文構造の説明
・単語カードによる文構造の説明
・字の大きさによる文構造の説明

第5問 単語のイメージを「強化・拡大」するための手段として、以下の手段が正しいか、それとも誤っているか答えなさい。

「sometimes」、「often」、「always」のような頻度を表す言葉をまとめて、円グラフで表し説明する。
 
【解説】
単語のイメージを「強化・拡大」するための手段として、「言葉での説明」、「例文」、「図解(グラフ)」、「絵(イラスト)」、「動作化」などの工夫が考えられます。
具体的な工夫として、「時々」「よく」「いつも」のような頻度を表す言葉をまとめて、円グラフで表し、直感的にイメージしやすくすることが考えられます。

次の学習をしよう!

https://goodjob777.com/2023choukaku11/

 

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この記事を書いた人
老いぼれ教師

退職したら、大切なことが2つある。これは、先輩に言われたことです。「教育」と「教養」であると・・・

しかし、よくよく聞くと
今日行くところと今日の用事を作ることが大切とのこと!

そこで、次のことを念頭に置き、このブログを創って行きたいと思います。
教育(今日行く)と教養(今日用)のための覚え書き
教育公務員ならではの第2の人生の歩みをここに記したいと思います。

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