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特総研の認定講習!聴覚障害教育領域⑧聴覚障害教育における指導の実際Ⅰ(国語科)」予想問題

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第1問 文章の内容について、合っている場合は○、間違っている場合は×で答えなさい。

教科書は、編成した教育課程に基づいて使用するものです。
例えば、小学校に準ずる教育課程を編成した場合は、学校教育法第34条の規定が準用され、文部科学大臣の検定を経た教科用図書、すなわち検定教科書、又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用します。
 
【解説】
教科書は、編成した教育課程に基づいて使用するものです。
例えば、小学校に準ずる教育課程を編成した場合は、学校教育法第34条の規定が準用され、文部科学大臣の検定を経た教科用図書、すなわち検定教科書、又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用します。

第2問 平成29年度国立特別支援教育総合研究所経年調査「聴覚障害教育における教科指導等の充実に資する教材活用に関する研究」による、特別支援学校(聴覚障害)における国語科指導の現状について、より適切な記述を次の選択肢から一つ選びなさい。

 
【解説】
いずれの学部も、検定教科書や市販のワークブックや漢字ドリル、国語辞典等を中心に使用しています。
新聞の使用が増えるのは高等部段階です。

第3問 聴覚障害のある児童生徒の国語科における指導上の課題で、誤った記述を次の選択肢から一つ選びなさい。

 
 
×
【解説】
教材を活用する際は、聴覚障害に対する情報保障の視点、言語発達の遅れへの対応という視点で、既存の教材に手を加えたり、自作したりしています。

第4問 聴覚障害児にとっての教材文の読みの困難さについて、誤った記述を次の選択肢から一つ選びなさい。

 
 
×
 
【解説】
以下、聴覚障害児にとっての教材文の読みの困難さの例です。
① 抽象的な言葉の理解
② 教材文の中の言葉の意味と一般的な意味とが異なる場合の意味理解
③ 倒置法や体言止めの文から、主述や動作、出来事を読み取ること
④ 主語が省略された文から主述を正しく読み取ること
⑤ 複文から主述を正しく読み取ること
⑥ 能動文と受動文を正しく読み取ること
⑦ 使役文から動作者と動作の意味を正しく読み取ること
⑧ 助詞に基づいて主述や動作の方向を正しく読み取ること
⑨ 動詞の活用に基づいて動作や事象を正しく読み取ること
⑩ 新しく知った語句の意味を正しく理解すること
⑪ 複数の視点から書かれている文章、視点が途中で変わる文章
⑫ 文章構造の種類により理解のしやすさが異なる
⑬ 教材文で扱う出来事や話題が、児童に馴染みのないもの

第5問 次の文章を読み、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選びなさい。

聴覚障害のある児童生徒に教科学習を行うに当たり、特に配慮すべきこととして、児童の( ① )等に応じて、( ② )等を適切に活用して、発表や( ③ )などの学習活動を積極的に取り入れ、的確な意思の( ④ )が行われるよう指導方法を工夫することが挙げられる。
 
 
【解説】
「特別支援学校幼稚部教育要領小学部・中学部学習指導要領」には、聴覚障害のある児童生徒に教科学習を行うに当たり、特に配慮すべきことが六つ書かれていますが、そのうちの一つの記述です。

次の学習をしよう!

https://goodjob777.com/2023choukaku09/

 

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この記事を書いた人
老いぼれ教師

退職したら、大切なことが2つある。これは、先輩に言われたことです。「教育」と「教養」であると・・・

しかし、よくよく聞くと
今日行くところと今日の用事を作ることが大切とのこと!

そこで、次のことを念頭に置き、このブログを創って行きたいと思います。
教育(今日行く)と教養(今日用)のための覚え書き
教育公務員ならではの第2の人生の歩みをここに記したいと思います。

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